舌をプロペラのように震わせるトレーニングです。いわゆる巻き舌ですね！
タングトリルは舌の筋肉がほぐれていく効果が期待出来ます。またリップロールと同様、喉周りの筋肉をユルリユルリとほぐす効果も期待が出来るかと思いますよ。
ワンポイントレッスン
両手の親指でそれぞれ顎の右と左下を軽く触って、まある〜く◎マッサージしてください。
顎の下には3枚の筋肉の層があります。その3枚の筋肉の層は、舌を動かすための重要な筋肉です。タングトリルを実施する前にこちらの筋肉を軽〜く、優〜しく揉みほぐしてみてくださいね。
ここの顎の下の筋肉は皆さんの舌の土台となる場所がいくつかあります。ここが硬くなってしまえば声のバリエーションが少なくなってしまいます。
周波数の高く煌びやかな声質を求められるアイドル楽曲ではここの筋肉は重要なポイントの1つです。
「タングトリルが出来ない！」、という方も多くいらっしゃるかと思います。
その場合は変わりに「トロロロロロロロ・・・」や「ネナネナネナネナ・・・」など、ベロの先端の部分を着けたり離したりする発音で行うとタングトリルと同じような舌を解していく効果が期待できるでしょう。